
空と雲のあいだで──達磨山で見つけた秋のパノラマと蕎麦旅
達磨山、雲と空の境界線
久しぶりの登山で出会った幻想的な光景
久しぶりの登山なので、距離の短い楽なルートを選んだつもりでした。ところが予想外にアップダウンが続き、案外しんどい登りになってしまいました。侮るなかれ、これが山の常です。
金冠山から達磨山、小達磨山を巡る三時間ほどのコース。頂上に近づくと、目の前に広がった光景に息を呑みました。
雲と空の境目が、ちょうどわたくしがいる達磨山の頂と並んでいて、まるで世界が二層に分かれているように見えます。幻想的としか言いようがありません。
登り始めは霧がかかり、景色が見えるか不安がよぎりましたが、登ってみれば戸田の町を眼下に、そして何より富士山がくっきりと姿を現す360度パノラマに出会えました。山頂からの眺めはやはり格別。疲れも吹き飛びます。
下山後のご褒美は蕎麦屋「やまびこ」。自然薯蕎麦をいただきました。人気店ゆえかなり並びますが、その価値あり。自然薯の素朴な旨味と滑らかなのど越しが心に残る一杯。修善寺周辺が蕎麦の激戦区であるのを実感した次第です。
以上、一生に一度は行きたい達磨山でした