
MOA美術館北斎展
熱海の街を歩く | 美術館と、海のある休日
熱海・MOA美術館へ♪「デジタル北斎漫画」と
海の絶景を楽しんできました
この夏、熱海のMOA美術館で開催された「デジタル北斎漫画 & The Great Wave」に行ってきました!
熱海に支店を構え、この6月で1周年を迎えた私たち。実は、恥ずかしながら‥私は今回が初めてのMOA美術館でした。
「MOA美術館はコチラ→」という看板の前は、何度となく通り過ぎていたのですが、なかなか訪れる機会がなく。この日ようやく、気になっていた場所へ♪
お目当ては北斎。でも、行ってみると展示にたどり着く前から、足を止めたくなる景色の連続でした。
MOA美術館へ初訪問。まずは相模灘の絶景にびっくり!
美術館に到着して、まず驚いたのが景色です。
高台に建っているので、眺めは良いだろうなぁと想像していましたが、この日はお天気にも恵まれ、目の前には青い空と青い海。相模灘を見おろす景色が広がっていました。
風も心地よくて、美術館へ入る前から、すっかりご機嫌です♪
「もう少し眺めていたいな」と思いつつ、今日は北斎を見に来たのでした。眼下に広がる海に後ろ髪を引かれながら、いよいよ館内へ。
青いエスカレーターで、いきなり近未来へ?!
入館すると迎えてくれたのは、青い光に浮かぶエスカレーター。
ついさっきまで、青空と海と緑を眺めていたのに、今度はいきなり近未来。「宇宙ステーションか、ここは?!」と、頭がちょっとバグってしまいます(笑)。
※円形ホールの写真は訪問時のものです。映像・演出は変更されることがあります。[3]
そして、メインロビーに到着すると、これまた絶景がお出迎え。海に浮かぶ初島や伊豆大島まで見渡せて、またしても立ち止まってしまいました。
デジタル北斎漫画まで、
なかなかたどり着けません!!
展示を見る前から、こんなに楽しんでしまっていいのでしょうか。時間を忘れてしまいそうな美しさです~。
「デジタル北斎漫画」で見つけた、お気に入りの一枚
さて、ようやく今回のお目当て、「デジタル北斎漫画 & The Great Wave」に到着です。
『北斎漫画』全15編を、デジタルでじっくり
今回の展覧会では、『北斎漫画』全15編と「冨嶽(ふがく)三十六景」全46図を一挙に紹介。高精細デジタル画像やプロジェクションを活用し、作品を楽しめる展示でした。[1]
『北斎漫画』は、もともと絵を学ぶための「絵手本」として出版されたもの。当初は一冊で完結する予定だったそうですが、好評だったことから北斎の没後も刊行が続き、全15編になったそうです。[1]
描かれているのは、人物や建物、自然、鳥や動物など、本当にさまざま。細かな仕草や動きの表現を見ていると、今のアニメやマンガにも通じる面白さがあるなぁと感じます。
いちばん心に残ったのは、十二編の「風」
全15編を拝見した中で、私がいちばん惹かれたのは、十二編の「風」でした。
目に見えないはずの風を、人物の動きや着物、持ち物で表しているんです。
「風」を直接描いているわけではないのに、ちゃんと風を感じる。その表現に、一瞬で惹かれてしまいました♪
ほかにも、妖怪や人の変顔など、コミカルな絵がいろいろ。細かく、丁寧に描かれた絵を見ていると、全15編、かなりの見応えでした。
「冨嶽三十六景」全46図。やっぱり富士山は特別
続いては、「冨嶽三十六景」。名前は「三十六景」ですが、シリーズ全体では46図あるそうです。[1]
落ち着いた色調の『北斎漫画』に対して、こちらは豊かな色彩が印象的。同じ北斎でも、また違った楽しみ方ができます。
どの作品にも描かれている富士山。眺めているうちに、「昔も今も、日本の人にとって富士山って特別な存在なんだなぁ」と、改めて感じました。
北斎といえばおなじみの「凱風快晴(通称・赤富士)」や「神奈川沖浪裏」の巨大フォトスポットでも、記念撮影♪
作品をじっくり見たり、お気に入りを探したり。自分なりの楽しみ方が見つかる展覧会でした。
北斎のあとは中庭へ。帰るのが惜しくなる景色
北斎を楽しんだあとは、美術館の中庭へ。
ここからの眺めもまた素敵で、建物や彫刻、緑を眺めながら、いつまでもいられそうな空間でした。
展示されている作品を見るのはもちろんですが、景色を楽しむ時間も、ここでの楽しみのひとつなのだと感じます。
美術館へ行く日には、展示を見る時間だけでなく、海や庭を眺める時間も、少し多めに取っておくとよさそうです。
今度は、秋のMOA美術館にも訪れてみたいなぁ。季節が変わったときに、どんな景色に出会えるのかも楽しみです。
熱海で過ごす休日に、美術館と海の景色を楽しむひととき。
みなさんも熱海にお越しの際は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
MOA美術館のアクセス・開館時間
ここからは、お出かけ前の確認用に公式案内をまとめました。
2026年9月13日確認。最新情報はMOA美術館の公式案内をご確認ください。[2]
- 所在地
- 静岡県熱海市桃山町26-2
- 熱海駅から
- JR熱海駅バスターミナル8番乗り場から「MOA美術館行き」で約7分。終点下車すぐ。
- 開館時間
- 9:30~16:30(最終入館16:00)
- 休館日
- 木曜日(祝休日の場合は開館)、展示替え日。公式カレンダーもご確認ください。
- 観覧料
- 一般2,000円、高校・大学生1,400円、中学生以下無料。
※高校・大学生は身分を証明できるものが必要です。その他の減免等は公式案内をご確認ください。 - 駐車場
- 200台・無料(利用時間9:00~17:00)。満車時は市内駐車場と公共交通機関をご利用ください。
- 今回の北斎展
- 2026年7月10日~9月1日開催。会期終了しています。[1]
